G-Y63CCMQ7LP 2.女教皇~精神性 | ポロンの0から学ぶタロットカード

2.女教皇~精神性

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中央に聡明そうな女性とみられる人が座り、その胸元には十字架が描かれ頭には冠、足元には大きな月と波打つドレス、手元には分厚い律法の書TORAを抱えて知識が豊かなことを表現しています。背景にはボアズとヤキンの二本の柱があり男女や静と動、意識無意識、闇と光など二つの相対するものを表し現在と未来の境目と言われ、背後(未来)が完全に見えなくなっている幕に描かれているザクロとナツメヤシは子孫繁栄や子宝、生命力を表しているといわれています。

全体像として知性的な女性の姿が描かれ神秘性もさることながら学びから得た知識を基に思慮深く物事の行方を見守っている様子が描かれています。見えないものや隠されたことにも目を向ける必要がありそうです。

タロットカードでは正位置と逆位置、また場面やお悩みによって意味が大きく変わることがあります。逆位置だから単純に正位置の逆の意味!とは限らないときもあります。インスピレーションを働かせながら読み込んでいきましょう!

恋愛

【正位置】プラトニック、片思い、純潔、恋愛経験がない、繊細、はっきりする、清楚

まじめに恋愛をしようとしている様子がわかりますが、経験が少ないからか楽しむ気持ちよりも緊張感や繊細さが強かったり関係をうやむやにはできない白黒つけたくなる気持ちの表れでもあります。

【逆位置】嫉妬、ひがみ、神経質、不安、ヒステリック、ストレス、不平不満、経験不足

正位置よりもネガティブな感情が渦巻いています。あまり普段は表に出しにくいような感情を表現しています。

仕事

【正位置】完璧主義、勤勉、実務、計画性、キャリアウーマン、資格

場合によっては厳しさを表しているともいえるでしょう。細かいところまで目を通し、まじめに取り組む姿勢を表しているといえるでしょう完璧を求めすぎて追い込まれないようにしていく必要があるかもしれません。

【逆位置】ストレス、偽情報、能力不足、揚げ足取り、ヒステリー、お局

経験不足や能力以上のことを求めているような状況です。精神面もまだ未熟かもしれません。今一度自分の役割や立ち位置やるべきことを振り返ってみましょう。そのうえで何をやっていくべきか探ってみましょう。

その他

【正位置】聡明、少女、ロマンティック、甘えない、白黒つける、ナイーブ、古風

まじめで筋を通しながら答えを探っているようです。人に頼らずまずは自分で答えを探そうとしています。アドバイスカードで出た場合はすべきことをしっかり認識し、まじめに取り組んでいきま症と伝えるとよいでしょう。

【逆位置】感情コントロール、欠点も受け入れる、孤立、時代遅れ、人と距離が生まれる

完璧主義を求めすぎて追い詰められていないでしょうか。視野が狭くなりすぎて周りが見えていない場合もあります。完璧さも大切ですがたまには息抜きもしましょう。その完璧主義さを他者に求めてしまうと思いもよらず攻撃や批判という形に変わってしまうときもあります。

追い詰めすぎずに取り組んでいきましょう。

2.女教皇まとめ

冷静さや知識の豊富さもうまく使えばよい意味での武器になりますが、使い方を誤れば人を傷つけることもあります。このカードも勤勉さや物事をはっきりさせたい欲望など表しているといっても、足元には不安を表す月や背後には不確定な未来などがあります。

どんな物事や人にも相対する感情や考え方があるように、周りが見えなくなるほどの思い込みはよくないかもしれませんね。

物事を選択することを迷ったときにこのカードが出たら、今一度見直しが必要だといえるでしょう。何か隠されていることはないか、何か見落としていることはないか、改めて見つめなおしてみてください。時間を置くことで新たな選択肢が見つかることもあります。じっくり向き合ってみましょう。

次は【3.女帝】についてお伝えしていきます。

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