お悩みの解決の糸口をお伝えすることができます。自分の心の整理にも〇
占いって、そもそも霊感がないとできないとかそういう前提が必要と思われがちかもしれませんが、そんなことはなくて【普通の人】でもできるといわれています。
私自身も霊感はないと思っていて、しいて言うなら虫の知らせ的なことは人よりも多いかもしれません。
だからと言ってタロットをよみやすくなるのか？それとこれとは関係ないように思っています。
タロットを使った占い師さんの中には、【霊感タロット】とか【インスピレーションタロット】とか
そういう看板で活動されている方もいます。
実際に霊感をお持ちでそれをタロットをよむのに使っている方もいらっしゃるでしょうし、そうでない方もいらっしゃると思います。どちらにしても間違いではなく、合っているかどうかという答え合わせも必要ではないといえるでしょう。
カードの意味って全部覚えているの？
この先、カード1枚ずつの意味やスプレッドについても書き綴っていきたいとは思いますが、カードの意味だけに重点を置きすぎているとほかのカードとのバランスが取れなくなり相談者様にお伝えするとき【結局のところどういう意味なの？】となってしまうこともあります。
例えばよい意味を示すカードと悪い意味を示すカードが出たとき、【良くもあるけど悪くもある】というような鑑定結果をお伝えするとしたら相談者様のお気持ちはどう感じるでしょう？
カードの意味をお伝えするという観点から見れば【良くもあるけど悪くもある】という言葉自体は間違いではないかもしれませんが、聞かされる方としては【は、はあ…】って感じですよね(^_^;)
カード1枚1枚の意味はもちろん大切ではありますがあくまでも一つの捉え方として考え、自分の目でカードをみて読み取れるものも大切にして読み込んでいけると【なるほど！】と思えることが多くあり、相談者様からも理解をしていただけるようになるのではないかと思います。
色、背景、人物の表情や態度、またそのカードに書いてある数字など、カード内に存在するものすべてに目を向けてストーリーを組み立ててみましょう。
上記に示したカードの意味の読み方も【好転につながるために必要な試練】など、表現の仕方一つで物語が成り立つこともあります。
それにはやはり何度もタロットカードに触れて展開していくことはよい訓練になると思います。日常にある選択肢を1枚引きで出してみるとか、お悩みにあったスプレッドを読み込んでみるとか、練習を重ねることで少しづつ日常に取り込んで繰り返していくうちに表現の仕方も豊かになってくるはずです。
